特別お題「わたしがブログを書く理由」

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

この前、ママと一緒にご飯を食べてお酒を飲んでいた時、ママはわたしにこう言った。

 

「ユイちゃんは昔から文章を書く才能があるのよ!自分の気持ちを文章で言語化するのがほんまに上手やねん!話すよりか書くほう!ママは昔からそう思ってたで!」

 

正直、わたしに文章の才能は無いと思う。

 

なぜなら読み手ではなく明らかに書き手のわたしの自己満足でつらつらと思ったことを書いているだけからだ。つまり、人に見せようと思って文章を書いているわけじゃない。完全に自分用に書いている。言葉や表現はほんとうに最低限だけ選んでて難しい言葉や表現を使わない。

 

文も短文が多いし、ボキャブラリーには乏しいから感想なんかも淡白で小学生の感想文みたいだったりする。これでも4年間文学部だったんだけどなぁ。

 

このブログも元々は中学時代にやってたブログが恋しくて当時と同じような形で写真メインで始めた。はてなでブログを書き始めた理由は他にもわたしのように自分の記録向けに書いてるブロガーの人が多いなと感じたからだ。なんだか気楽だし、たまにこうやって自分がふと思ったことを書き留めとくのにちょうど良かった。

 

さて、ここでわたしがブログを書く理由についてである。

 

最初はこういった自分の記録用という上記の理由だったのだが、ブログを更新してるうちに理由というか自分の中で少し変化が現れた。

 

わたしは仕事が暇すぎて社会人日記と題して趣味で韓国語の日記を毎日業務時間内に書いておふざけでインスタのストーリーにアップしていた。

これも完全に自分用に書いていてとてもじゃないけど悪口も多く使って書いているし人に見せるような日記じゃなかったのだが、韓国人のフォロワーの子たちがその日記をみて「面白いです、めっちゃ笑いました、共感します、日記の続きはまだですか?」などなどコメントをくれたのである。

そしてこのはてなブログTwitterにリンクをはっつけているのだが、ブログを読んだお友達から「ゆいさんのブログも写真も文章も全部が愛で好きです🫰」とありがたい言葉をいただいた。

純粋にどれもこれも全部嬉しかった。自分の言葉に対してそういった「感情」を持ってくれる人が存在してることに気付き、心がじわっと温かくなった。わたしの書く理由について意識が変わったのはこの2つの出来事が大きかった。

 

わたしのインスタのフォロワーの子が書いていた300mojiの中でこう言っていた。

「わたしはベートーヴェンのように何かを得たいから、この文章を書いているわけではない。そうした偉い理由ではない。ただ、この時間が楽しいからこう書いているだけである。」と。

これを読んで非常に共感し、わたしがブログを書く理由もただ自分が楽しく書いたものを人がちょろっとそれを見て笑ってくれたら嬉しいなぁと思うようになった。決して何かを得たいから書いてるわけではない。文才もないし、人に見せるために書いてるわけじゃないけど、ただ、わたしは自分が書きたいように書いたものをどこかの誰かが見たり読んだりしてくれることが嬉しい。